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純和式の畳が浮世絵の額縁になりました
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第2話

木版画というと、小学校でやった木版を思い出すかもしれませんが、あれは白黒でしたね。では、どうすればカラー化できるかというと、下の図を見てください。
こんな富士山の絵を木版画にしたい場合は、まず絵を色ごとに分解して、それぞれの絵に相当する版木を彫ります。(もちろん左右反転させて、凹凸作って‥)そして、できた版木を順番に色を付けて、重ね摺りをしてゆくのです。この絵であれば、7色なので7回の重ね摺りとなります。
年賀状サイズであればこのレベルですが、浮世絵サイズ(A3やや小)となると、色数は遥かに増え、版木数も増え、グラテーションなどの表現で、更にまた重ね摺りをしますので、トータルの重ね摺り回数は、浮世木版オリジナル作品では、40回前後にもなります。

参考URL:
https://www.ukiyomokuhan.com/ja/how-to-make-woodblock-print-ja