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純和式の畳が浮世絵の額縁になりました
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第33話

絵師は岡本辰春さんとして、その作品を木版画化する為には、彫師、摺師を見つけなければいけません。その点、新版画の転売品を購入したB社より絶大なるご協力を頂きました。まずB社が復古版を起こす際に専任彫師としている関岡扇令さんを紹介して頂きました。関岡さんは、38年ものキャリアを持ち、その高い技巧は、単に原画に忠実に彫るだけではなく、原画の甘い線を補完した彫りもできる、創造性の高い技巧を有しています。
一方、摺師の方は、第1作についてはB社所属の林勇介さんに都合をつけて頂き、第2作からは、B社にて修行した後独立した岡田拓也さんを紹介して頂けました。岡田さんは、8年のキャリアを持ち、新版画において用いられる多くのぼかし、かすれ等の高度な技法を習得しています。
こうして、現日本最高峰ともいえる、強力な絵師、彫師、摺師の布陣ができあがり、この体制のもと浮世木版オリジナル作品が作られています。現在、第3作まで製品化され、第4作を制作中です。それぞれ、コンセプトを持った作品づくりをしており、詳しくは下記サイト(URL)をご参照頂けますと幸いです。
http://www.ukiyomokuhan.com/ja/artists/tatuharu-okamoto