^Back To Top  トップに戻る
Slide
純和式の畳が浮世絵の額縁になりました
TOP.jpg
Top_Banner_Trinistyle.jpg
08.jpg
11.jpg
07.jpg
01.jpg
03.jpg
05.jpg
06.jpg
previous arrow
next arrow

  
  

小型サイズ版シリーズ

 

小さいながらも浮世絵同等の伝統木版画

小さいながらも、浮世絵から続く伝統の技法に従い、彫師、摺師の分業制で作られています。 彫りは、浮世絵と同等の極めて繊細なレベルまで彫り上げられております。
摺りは、浮世絵と同様な多色摺りを行い、10回~15回の重ね摺りによって仕上げております。
高度な伝統技法を有した職人による、全くの妥協を許さない完全手作りの伝統木版画です。
また和紙は、木版画の美しさを最大限に引き出すために、手漉きの高級越前和 紙「生漉奉書」 を使用しています。

 

制作メンバー

デザイン: 浮世木版オリジナル 彫師: 関岡 扇令 摺師: 岡田 拓也

 

トリニスタイル版

立てる、吊るす、送る、という3つの機能を合わせ持つ、全く新しい紙フレームを装着した カードサイズの木版画です 。三位一体型の仕様から「トリニスタイル」と命名し、 1度で3回楽しめる新しいスタイルの木版画として開発した新商品です。

 

 

1: 立てる


カードを開いて、中から紙スタンドを

取り出して、中央で折り曲げます。

それをカードの下にはめ込めば、

カードを立てることができます。


2: 吊るす


カードを開いて台紙をめくると、

フックがありますので、それを

外に折り曲げます。

そのフックの穴にピンを刺せば、

壁などに吊るすことができます。


3: 送る


カードを開いてメッセージを記入

したら、紙スタンドを収めて、

カードを閉じて同梱の封筒に

納めます。

グリーティングカードとして送る

ことができます。


 

フレーム版

フレームは木製の角型です。 マットはそれぞれの作品に応じて、見栄えのする色を採用しております。
また、作品に応じたサイズにマットはカッティングし、見栄えのする斜めカットを施しています。
全面保護用のアクリル板も同梱してありますが、木版画の質感を楽しんで頂く為に、出荷時には あえて最前面には配置せずに出荷致します。

富士山2020


1964年東京オリンピック記録映画

東京で56年ぶりのオリンピックが開催 されることを記念して、新しい木版画を作りました。 それは、選手の演技を描写したり、オリンピックの ロゴを模したりするような直接的なものではなく、 日本の風景画からオリンピックを連想させるような、 間接的なアート作品です。 日本の風景画としては、代表格の富士山を用いました。

そのワンシーン (約9:33~)

前回1964年の東京オリンピック記録映画のワンシーン にその恰好となるデザインがあります。(左図) 富士山の裾野を走る聖火ランナー、このシーンを トリミングして作品のアウトラインとしました。 また木版画の細部は、川瀬巴水の"舟津の秋"の描写 を参考にしました。

(アウトライン)

トリミング画

川瀬巴水「舟津の秋」

(木版画細部)

 

 

これら2つの絵を基に、
合成画を作りました。
巴水の絵では描かれていない
部分(赤破線部)は、他の部分
を参考に創作しました。
この合成画を今回の作品の
基礎デザインとしました。

しかし、この基礎デザインには大きな問題がありました。
富士の裾野の煙が、聖火ランナーの煙には見えず、蒸気機関車(SL)の煙に見えてしまうという問題でした。
その問題が生じないようなデザイン変更を行って、原画へと改善してゆきました。

 

ガードレール版

 

聖火ランナーが走っているように 見せる為、ガードレールを追加 してみました。
しかし、これでまだSLに見える ことがあり失敗でした。
①:ガードレール部分
②:小さな森を追加
 

観客シルエット版

 

ガードレールの代わりに、観客の シルエットを並べてみました。
また、国旗を振るシルエットも 加えてみました。さらに背景の小さな 森を削除してバランスを整えました。
この改善により、SLに見える問題は ほぼ解決しました。
③:観客のシルエット
④:国旗を追加
⑤②:小さな森を削除
 

原画

 

木版画として、各色板のデザインを 明確にして、原画を完成させました。
特に富士山の山肌には板と板との 合成色により、板の数より多くの色を 表現できるようにしてあります。
(詳しくは「木版画ができるまで」参照) タイトルは、縦書きを木版画にして、 横書きは小型版にスタンプ対応と しました。
⑥:横書きタイトル(スタンプ対応)
⑦:縦書きタイトル(木版画)

 

(トリニスタイル版)

 

 

 

4,000円(税込)

 

 

(畳フレーム版)

(通常フレーム版)

 

10,000円(税込)

 

7,000円(税込)

 

 

オアシス21とTV塔 詳細

 


輪郭線や背景は写真原図-1を元に、
円盤の色などは原図写真-2を元に
デザイン画を作りました。
そのデザインを元に、伝統的技法に基づ
き、木版画化を行いました。

 

TV塔は1953年に名古屋栄に日本で最初に完成した集約電 波塔で、古くより名古屋のシンボルとなってきました。 2002年、TV塔の南西ほど近くに、バスターミナル・公園等の 公共施設と商業施設との複合施設として、オアシス21が オープンし、これら施設が作り出す風景、ライティングは、 名古屋の新名所として、世界的にも注目されています。 サイズは小さいながらも、オアシス21, TV塔の鉄骨を細部 に至るまで忠実に伝統の木版画で再現しています。

 

 

(トリニスタイル版)

 

 

 

4,000円(税込)

 

 

(畳フレーム版)

(通常フレーム版)

 

10,000円(税込)

 

7,000円(税込)

 

 

熱田神宮 詳細

 

 

熱田神宮は、三種の神器のひとつである草薙剣(くさなぎ のつるぎ)を祀る神社として有名です。
毎年年始に、大地の精霊を鎮め、厄除と招福を願って行われる「踏歌神事」をデザイン化しました。
踏歌神事の写真をトリミングして、木版画へのデザイン化を施した、浮世木版オリジナル作品です。
写真を元に伝統木版画を作る、という新しいプロセスを開拓した革新的な作品です。

 

 

(トリニスタイル版)

 

 

 

4,000円(税込)

 

 

(畳フレーム版)

(通常フレーム版)

 

10,000円(税込)

 

7,000円(税込)

 

 

名古屋城 詳細

名古屋城は第2次大戦時に焼失し、戦後1959年に再建されました。戦前の1937年、絵師:土屋光逸(1870-1949) は、名古屋城の木版画を作画しておりました。
彼の作画を元に、一部補正を加え、改めて浮世木版オリジナルのデザイン化を行いました。
焼失前名古屋城を木版画で復刻した作品となります。

 

 

(トリニスタイル版)

 

 

 

4,000円(税込)

 

 

(畳フレーム版)

(通常フレーム版)

 

10,000円(税込)

 

7,000円(税込)

 

 

深川洲崎十万坪 詳細

 

 

原画は、歌川広重の有名な「深川洲崎十万坪」です。
その一部を等倍率で反転トリミングして、若干の補正を加え 再デザイン化しました。トリミングと補正によって、より近代的なイメージを作っています。
浮世絵の一部を切抜きして、リーゾナブルな価格でご提供する、という新しいコンセプトも含まれています。

 

 

(トリニスタイル版)

 

 

 

4,000円(税込)

 

 

(畳フレーム版)

(通常フレーム版)

 

10,000円(税込)

 

7,000円(税込)